ホンダ ヴェゼルハイブリッドの板金塗装修理事例

ホンダ ヴェゼルハイブリッドの板金塗装修理事例

お客様よりホンダ ヴェゼルHVの修理のご依頼を受けましたのでご紹介します。
損害箇所はバックドア(リアゲート)とリアバンパーと、バンパーを外したボディー側のパネルでバックパネルやエンドパネルと言われる箇所で、バンパーを外すことなく外観からヘコミは確認できました。

お客様は事前にお電話をくださったうえでご来店頂き、その場で損害確認させてもらい見積書を作成いたしました。
バックドアの交換するか板金して修理するか迷うところで弊社から交換せずに板金しましょうとご提案させて頂きました。

左のフロントフェンダーの以前からの軽いヘコミキズも同時に作業した場合の見積書のご依頼も受けましたので2パターンの見積書をご提示。

同時に作業すると割安になることが数字(金額)で明確になり、今回一緒に修理となりました。
リアバンパーは交換しました。新品バンパーでペイント済みでの供給です。
バックパネルは鈑金しペイントします。

バックドア、リアゲートをまずは作業性、また修理完成時の仕上がりの質向上の為に付属品は取り外したうえで板金職人の手により限界まで鉄板を元の形に戻します。
バックドアの裏側も板金。

写真にはありませんがバックパネル、エンドパネルも板金しペイント

板金作業終えた鉄板表面にパテを薄く塗布し加熱乾燥後、パネル形状に沿って、平滑に研いでさらに面を整えた後、塗料の密着性、防錆性、シール性に大変優れた2液混合型で高硬度のサフェーサーを塗布し、充分な加熱乾燥後、歪みやラインの確認をしながら最終研ぎ作業を行います。

今回のホンダ ヴェゼルの色番号、カラーナンバーはNH788Pのホワイトオーキッドパールでした。


3コートパールは、最終的な仕上がりを考えながら元どうりに違和感なく合わせるという多少高度な技術力を必要とし、工場のレベル差が出やすい色とも言えます。

現車による正確な色合せを行ったのち、塗装ブース内に車両を入れ、マスキング作業、脱脂作業終了後、現車同様の塗装肌を忠実に再現しながら慎重にカラーベースコート、カラークリヤーコートの順に塗装作業を行っていきます。

塗り肌をボディ全面の塗装肌と同等に均一に揃うよう、塗装の段階で実車本来の塗り肌に合わせる、高度な技術が要求されます。

ヴェゼルのお客様には自費でしたが、きれいに修理ができたという事で、大変喜んで頂き、仕上がりにも大変御満足頂くことができました。

この度は数ある板金塗装工場の中から御池自働車株式会社に修理の御用命を頂きまして誠にありがとうございました。

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