ヴェルファイア(アルファード) 板金塗装修理

ヴェルファイア(アルファード) 板金塗装修理

トヨタ ヴェルファイア (アルファード)の板金塗装修理ご依頼いただきました。
損傷箇所は、左リアドア(スライドドア)、左クオーターパネル(リアフェンダー)です。

トヨタ ヴェルファイア (アルファード)の板金塗装修理ご依頼いただきました。損傷箇所は、左リアドア(スライドドア)、左クオーターパネル(リアフェンダー)です。

お客様は車両保険に加入されていますが、保険の等級や、免責金額(自己負担金)との兼ね合いで今回は自費修理でのご希望です。

ご修理期間中は無料代車(スズキ ワゴンR「平成21年式」)を貸し出しさせていただきました。

• リアドア、クオーターパネル共に複雑なプレスライン部分ですので板金技術をフルにいかして作業します。
リアドア、クオーターパネル共にそれぞれ下部のプロテクタカバーを脱着したところ、隠れていた部分まで損傷が確認されました。

特にドアは通常なら交換が必要かと思われる程度の損傷でした。

しかし、今回自費修理ということもあり板金修正しました。

板金職人の技術で極限まで元通りに復元します。

次に薄く板金パテを盛り加熱乾燥後、研磨し表面を整えます。

板金パテを研磨し表面を整え終えたところ。

そして、塗装の下地としてサフェーサーを噴き付けたのち研磨します。

次は塗装ブースないへ移動。

ボディーの他の部分への塗料付着、室内への臭い侵入を防ぐ意味でもあるマスキング(紙テープ等で養生(ようじょう)します。

次に調色(色あわせ)作業ですが、塗料メーカーの配合データを元に様々な塗料を混ぜて塗料を作りますが、配合データどうりの塗色では、まず実車と同じ色は再現できません。

そこで、調色ブースという設備を用いて、色板(試し塗り板)と呼ばれるものをセットし色を噴き付け乾燥させ、実車と見比べて、少しづつ色を近づけていくという作業を何度も繰り返します。

塗装職人の経験と感性が要求される作業です。

そしていよいよ塗装作業です。
実車の肌、艶(つや)、質感を再現する為に、細心の注意を払い気を配りながら丁寧に
スプレーガンで塗料を噴きつけます。

塗装ブース内での十分な乾燥後、磨き作業。

パーツを組み付け作業完了。


室内外の洗車、清掃後お客様の元へ納車。

「修理したとは思えない。修理した部分はムラが出来ると覚悟していたけど、全然わからない位にキレイに修理してくれてありがとう」

と、非常にうれしいお言葉をいただきました。

この仕事をしていく上でのやりがい、喜びを感じられる瞬間です。

京都市内よりお越しのI様、この度は数ある修理工場のなかより弊社をお選びいただき
大変ありがとうございました。

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