メルセデスベンツGLAの板金塗装修理事例

メルセデスベンツGLAの板金塗装修理事例

コードネームW156、ベンツGLAのお客様より左後ろ、リアドアとアーチモール、ステップカバーのキズとヘコミの修理のご依頼を受けました。ステップカバーは少し高額で黒い樹脂パーツでして修理不可能です。あまり目立たなく今回はリアドアのへこみ修理とリアフェンダーのアーチモール交換という作業内容になりました。

車両保険を使用するほどの板金修理の費用にもなることなく自費での修理となりました。

当然損害確認のうえ見積書の作成、ご提示、打ち合わせのうえお預かりという流れです。

「大切にしているお車なので、最善の修理方法で綺麗にお願いします。」ということで、修理の御依頼を請け賜りました。

リアドアは手のひら分以内程度の凹みとキズでした。ドアのアウターハンドル(取っ手)の脱着、ちょうどキズヘコミ部のところに貼られている透明のテープ、(ストーンガードテープ、ガードプレート等様々な言い方があります。)は張替えになります。

損傷したリヤドアパネルの板金を丁寧に行い、限界まで鉄板を元の状態に叩き出し、復元させていきます。(今回板金パテ前の限界まで板金したての画像を撮影するのを忘れてました(涙))

今回のGLAの色はメルセデスのカラーコード650 カルサイトホワイトでした。

板金作業を終えた鉄板表面にパテを薄く塗布し加熱乾燥後、パネル形状に沿って、平滑に研いでさらに面を整えた後、塗料の密着性、防錆性、シール性に大変優れた2液混合型で高硬度のサフェーサーを塗布し、充分な加熱乾燥後、歪みやラインの確認をしながら最終研ぎ作業を行います。

現車による正確な色合せを行ったのち、塗装ブース内に車両を入れ、マスキング作業、脱脂作業終了後、現車同様の塗装肌を忠実に再現しながら慎重にカラーベースコート、クリヤーコートの順に塗装作業を行っていきます。ボディ全面の塗装肌と同等に均一に揃うよう、塗装の段階で実車本来の塗り肌に合わせる、高度な技術が要求されます。

メルセデスベンツ GLAのオーナー様は費用も抑えられきれいに安く修理ができたという事で、大変喜んで頂き、仕上がりにも大変御満足頂くことができました。この度は数ある板金塗装工場の中から御池自働車株式会社に修理の御用命を頂きまして誠にありがとうございました。

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