アウディA1自転車でのキズヘコミ ドア、リアフェンダー



手の入らない部分のヘコミを引出すためには、スタッド溶接機を使用し、ヘコミの範囲に応じてワッシャーを溶接していきます。パネルの裏側が焼けないように電流を調節して溶接します。
へこんだ部位にワッシャーを溶接しワッシャーにスライディングハンマーと言われる工具をかけて、少しづつパネルを引き出します。
同時にハンマリングによる叩きだしを行いパネル(鉄板)を元通りに復元していきます


完全乾燥後、ポリッシング(磨き)にて微小なホコリ、ちりを取り除き塗装工程は終了。
そして脱着していた部品を組付け、コンピュータツールにて車載コンピュータに残っているエラーメッセージを消去し作業は完了。

お客様のAUDIA1が停車中に自転車にお乗りの方がふらつきドアとリアフェンダーに複数の傷と薄いヘコミが出来ました。
お相手方の弁償、賠償による修理となりました。