日産の電気自動車リーフの板金塗装修理事例の紹介です。
バンパーのキズは下部のハガキ一枚分に収まる程度で、かつ自費ということもあり、お客様と打ち合わせのうえバンパー一本(全体)を修理塗装することなく、部分塗装や補修塗装といわれる方法で行うことになりました。
日産リーフの色番号はNAH、ラディアントレッド
現車による正確な色合せを行ったのち、塗装ブース内に車両を入れ、マスキング作業、脱脂作業終了後、現車同様の塗装肌を忠実に再現しながら慎重にカラーベースコート、クリヤーコートの順に塗装作業を行っていきます。塗り肌の復元、バンパー全面の塗装肌と同等に均一に揃うよう、塗装の段階で実車本来の塗り肌に合わせる、高度な技術が要求されます。
リーフのお客様はガレージから出庫の際に背の低いポールに気づかず、バンパーをぶつけてしまいました。キズの場所はバンパーの左側、助手席側の下のほうでした。
自費での修理で、「大切にしている車なので、最善の修理方法で綺麗にお願いします。」ということで、修理の御依頼を請け賜りました